先日、社長との焼肉の席で思ったこと

どうも。
パチンコ店長のクロロです。
 
 
 
先日、社長からのお誘いで焼肉を食べに行ったのですがそこで感じたことについての話をしようと思います。
 
 
 
 
 
実際にその席にいたのは、社長と人事部長と私を含む店長4人の計6人。
 
 
名目上は近い店舗同士での懇談会といった形なのですが、急遽社長や人事部長も参加してくださることになりました。
 
 
 
 
 
懇談会は、初めは固い雰囲気だったのですが徐々にお酒が入って和やかな雰囲気になってきます。
 
 
 
その中で、一人の店長が以下のような話をしました。
 
 
 
「2年ほど前にいた私の店は地域の遊技人口も少なく、非常に厳しい状態でしたが、休日返上で毎日店舗に足を運び働いて、結果を出しました。その行動を評価されてその時はSランクをもらいました」
 
 
 
 
実際にSランクになると通常よりも給料が2万円くらいアップします。
(ただし、半年スパンでランクを見直されるのでその後、ランクダウンする可能性もありますが)
 
 
 
私はそれを聞いて、その人の強い信念を感じましたがあまり共鳴することはできませんでした。
 
 
 
っていうのも、休日返上で何ヶ月も働いたことに対しての見返りが、一時的な給料2万円アップという内容ではあまりに安過ぎると思ったからです。
 
 
 
 
 
 
月8日の休日を他のことに使ったほうがもっとお金が稼げると思うし、2万円程度であれば8日間好きなことやったほうがいいんじゃないかなと。
 
 
 
 
ただ、実際に以前の私は、この店長と同じような考えを持っていて、人一倍働いて結果を出すことによって同僚よりも多く稼ぎたいと思っていました。
 
 
 
 
その時の自分を思い返してみると、稼ぐという手段が「会社」というものの中にしかなかったのです。
 
 
つまり、収入を増やすのであれば会社内で出世して給料を上げるという選択肢一本の状態です。
 
 
 
こういった状態ですと、もうそこで頑張るしかないですよね。
 
まさに社畜という状態になって残業・休日出勤・仕事の持ち帰りなど当たり前、とにかく多くの時間を会社に捧げ続けていました。
 
 
 
そういった意味で、当時の私がこの時の店長の言葉を聞いたら心底共鳴していたことと思います。
 
 
 
 
 
 
ただ、現在の私にとっては「会社」というものが複数ある収入源の中での一つでしかない為に、2万円の給料を上げる為だけに休日返上してまで働くという考えには到底共鳴することができませんでした。
 
 
 
例えば、8日間の休日を返上しても結果が出るかどうかはわからないですし、結果が出たとしてもSランクとするのかは上司からの評価であり他人が決めることです。
そして、仮にSランクになったとしても半年ごとにランクが変わるわけです。
 
 
ですので、そういった不安定なものにそこまでの時間を捧げる価値はないと思うのです。
 
 
 
 
 
もし、8日間という時間があるのであればスロットのハイエナ稼動で10万円稼ぐことも可能ですし、ネットビジネスでサイトを作れば自分の資産となりえます。
 
その他にも転売といったせどりをやってみるのもいいと思います。
 
 
もちろん、私の収入源の約6割は会社の収入ですので、そこに最も多くの時間を割いていますがそれでも月に8日間の休日を捧げようとまでは思わないですね。
 
 
 
 
 
このメルマガに入会している読者の方には私の月収も公開してますのでご存知かと思いますが、会社一本というだけではなく収入源を複数持つことと、それらの収入源に対してどのくらいの時間と労力を配分する価値があるのかを考える必要があると思うのです。
 
 
 
 
その結果として、現在の私のビジネスモデルでは
 
就業時間内では会社での仕事
余暇の3割はスロット稼働
余暇の7割はネットビジネス
 
といった形で配分しており、この状態が最も年収を増やせると思っています。
 
 
 
 
 
例えば年収1,000万を目標にしていたとして、それを会社の収入のみで達成するのであれば、部長以上に昇進する必要があります。
 
 
 
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上場企業における役職ごとの平均年収
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階級/平均年齢/平均年収

部長級  52.4歳 1,036万円
課長級 47.8歳 818万円
係長級 44.1歳 650万円
一般社員 38.8歳 480万円

引用元:年収ラボより
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しかし、そのやり方では効率が悪いし成功率も低いです。
 
そして、最も大きな懸念材料となるのはそれが他人からの評価で左右されてしまうという環境です。
 
 
 
 
どれだけ、多くの時間と労力を会社に捧げたとしても、極端な話上司の気分やその時の状況次第で評価や給料が変ってしまうので、他人の評価に身を委ねるほど危ういことはないとつくづく思います。
 
 
 
 
以上の理由から冒頭での店長の発言には共鳴できないものを感じました。
 
 
 
 
もちろん、何かに信念を持って打ち込むことは素晴らしいことだと思いますが、休日返上の見返りがその程度ではちょっと自分を安売りし過ぎだなって思ったんですよね。
 
 
 
たぶん、それほどの労力を他のことにつぎ込めばもっと収入を増やせるんじゃないのかと。
 
 
 
 
要は稼ぐ為の手段の全てを会社に依存してしまっているのかそうでないかの違いかと思います。
 
 
 
 
収入源を会社のみに絞るっていうスタイルは、会社に手綱を握られてるということであって危険極まりないですよね。
そういった状況だと、会社の言うこと成すこと全てに服従するしかなくなります。
 
もし、反発でもして首にならないまでも冷遇でもされたら一気に生活の危機になりますからね。
 
 
 
ですから、よく副業禁止なんて会社がありますけど、それって酷いですよね。
 
 
 
 
会社以外の収入源を作らせないことによって社員の手綱を握る、要は全面服従させてその会社でしか生きていけない状況にするってことです。
 
 
 
 
そんなルールには従う必要はないですし、会社以外の場で色んな人と付き合って、情報を集めてビジネスを初めて行くべきだと思いますね。
 
※パチンコ店長のメルマガバックナンバー
2015/4/4配信「先日、社長との焼肉の席で思ったこと」より
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