班長に憧れた入社時代

こんにちはパチンコ店長のクロロです。
 
 
 
最近の流れで引き続き職場での思い出を書いてみますね。
 
 
 
 
 
恐らくどこのパチンコ店も
 
社員<班長<主任<副店長<店長
 
といった組織図になっていると思います。
 
 
 
 
 
ちなみに店長の先は
 
店長<エリア長<部長<社長って感じでしょうか。
 
 
 
 
 
そして、部長までいくと年収1,000万を越えますが、社内に有数しか存在しません。
 
 
 
 
 
話がそれましたが、私が入社した時にまず初めに憧れたのは班長という役職でした。
 
 
班長とはホールの責任者であり、社員やアルバイトに対して的確な指示を送りホールを回していきます。
 
そして、社員やアルバイトが顧客対応や機械トラブルに困ったらインカムで指示をしつつ、状況によっては自らが対応を代わり解決するわけです。
 
 
 
 
 
入社当時の知識や経験もない私からしてみれば班長は神の存在というか、とにかく大きな憧れでしたね。
私も早く成長して班長のようになりたいと思っていました。
 
 
 
しかし、人一倍物覚えが悪い私はなかなか機械トラブルが覚えられずに悩んでいた時に、ある班長からこんなことを言われました。
 
 
 
 
「良かったら早番終了後に、トラブル教えてあげようか?」
 
 
 
 
私は二つ返事で「ぜひ!教えてください!」といってそれから早番終了後に、その班長と台倉庫の中で、機械トラブルを教えてもらうことになりました。
 
 
 
 
 
今でも覚えていますが、その時は「CR海物語6」という台をバラして教えてもらいました。
 
 
 
 
「いいかいクロロくん。ハンマーで打った玉が入賞して最後に通る道には玉切りという物があってね、その玉切りを通過する度に賞球が出るんだよ」
 
 
 
 
「いいかいクロロくん。アタッカーの中にはVゾーンってのがあって必ず1ラウンド中にここを1発通るんだよ」
 
 
 
 
 
終礼後に1~2時間教えてもらうというのを三日くらい繰り返して、私は帰宅途中に感動のあまり涙を流しました(意外と涙もろいんです^^;)
 
 
 
そして、その時にこう決意しましたね。
 
 
 
 
「自分が班長に昇進したら過去の自分と同じように、機械トラブルに困っている社員に直し方を教えてあげたい」
 
 
 
 
 
そのような気持ちで仕事に対して真摯に向き合った結果、2年で班長に昇進しました。
 
 
ちなみに、私が憧れていた班長は私が昇進してから1年ほどで退職してしまいました。
理由は重度の腰痛です。
 
 
まあ、現在はパーソナルシステムの店が増えてきたのでそうでもないですが、一昔前のパチンコ業界の職業病といえば「腰痛」でした。
 
この病(怪我?)によって多くの社員やアルバイトが退職しましたねー。
 
 
 
 
今回のメルマガは以上となります。
 
次回は班長になってから挫折したことや、ぶち当たった壁について書こうと思います。
 
 
 
※パチンコ店長のメルマガバックナンバー
2015/4/6配信「班長に憧れた入社時代」より
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