コンビニバイトの思い出 vol.2

コンビニバイトの思い出シリーズvol.2は、商品を私忘れてしまった時の話です。

当時、私は高校1年生だった為に基本18時~22時で働いていました。

そしてある日、30代後半~40代くらいの中年男性客が、かなり大量に弁当・惣菜・ドリンクなどを購入しました。
さらに、その中から大量に温めるものを頼まれたので、てんわやんわで対応したのですが温めた惣菜の一つを袋に入れるのを忘れてしまったのです。

そして、その対応をした30分後くらいに店に電話が掛かってきて、男性客から買ったはずの商品がないと言われたのでレンジの中を見たら、惣菜が入っていて、そこで初めて入れ忘れたことに気づいたのです。

「どうしてくれるんだよ!」

そう男性客から言われて、私は「すいません!今すぐ届けます!」と即座に返答しました。

まあ、普通に考えれば店長に報告して店長に対応してもらうことなのですが、以前の話でビンを割った時と同じように「ミスを隠す」「自分で解決する」といった方向に動いてしまったのです。

 
 
 
その後、店内には同時期にアルバイトで入った3歳ほど年上の先輩がいたので「商品を渡し忘れてしまったので届けてきます」と話しました。

先輩は「マジで!?」とびっくりした様子でしたが特に止める様子もなかったので、私はそのまま店の外に出ました。

私は当時、自転車しか移動手段がなかったので、電話で聞いた届け先に行くには車が必要でした。

そこで、まず私が向かった先は自転車で1分ほどの場所にある自宅でした。

To be continued

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