ゆらゆら帝国 抽象的な美学

音楽においてアングラの世界に興味を持った人が、ほぼ確実に魅了されると思われるのが「ゆらゆら帝国」である。

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ゆらゆら帝国(ゆらゆらていこく)は、1989年に結成された日本のロックバンド。おおむねサイケデリック・ロックというジャンルで語られるが、幅広いジャンルを内包した酩酊的なサウンドで異彩を放った。2010年3月31日、同日付での解散を発表。
-Wikipediaより-

当時、90年代オルタナティブ・ロックにハマっていた私もこのバンドの存在を知った時に例外なくファンになった。
まあ、ファンになったとは言ってもライブに行くほどではなくCDを数枚買う程度ではあった。

ゆらゆら帝国 『グレープフルーツちょうだい』 LIVE

ゆらゆら帝国で考え中 MV

夜行性の生き物三匹 – ゆらゆら帝国

歌い方や曲調、そしてその展開も自由気ままで自然体そのもの。
綺麗な、もしくはカッコイイ声を出そうなんて気はさらさらない。

そして歌詞も抽象的で第三者が見ても何だか分からないものが多い。
ただ、感覚でなんとなく言いたいことは伝わってくる気がするという感じ。


空洞です

しかしながら、抽象的で何者にも束縛されない剥き出しの表現が、唯一無比の魅力になっていて私自身もその魅力に取り憑かれ続けています。

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