イスラム国の人質事件について
菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で、イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束された日本人人質の後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)の安否が、依然として確認できていないことを明らかにした。
「イスラム国」側は、72時間以内に2億ドル(約236億円)の身代金を払わなければ、人質を殺害すると予告している。日本政府は要求期限を23日午後と判断している。菅氏は「極めて厳しい状況だが、政府としては、人質の早期解放に向けて最大限の努力をしていく」と語った。
-朝日新聞DIGITAL-
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約236億円の身代金って…。
まさか借金だらけの日本がその身代金を支払うことはないだろうとは思いますが払ってしまいそうで怖い。
だってこの236億円っていうのは、国民が汗水垂らして働いて収めた税金なわけですから、そのお金が身代金としてイスラム国に渡されるなんて納得いかないですよ。そして236億円もあればイスラム国がますます勢力拡大すると思いますしね。
ポイントとして、後藤健二さんと湯川遥菜さんはいずれもジャーナリストで仕事として危険な地域に行ったわけですよね。
後藤さんは湯川さんを助けにいったという話もありますが、いずれにしても自業自得でしょう。
普通に考えて、これほどまでに危険な地域に足を踏み入れるというのにはそれなりの目的があると思われます。
それっていうのはスクープによるお金であったり、名誉やキャリアアップの為によるものですね。
つまり、金や名誉やキャリアアップの為に危険な地域に足を踏み入れてしまった時点で自業自得なんですよね。
それに身代金を払ってしまったらきりがないでしょう。
ここで身代金を払ってしまっては、極端な話「今イスラム国で取材をしてスクープを取れば金になる!捕まったとしても日本政府が身代金を出してくれるから大丈夫」と思いかねません。
そうではなくてイスラム国の特殊部隊がいきなり日本に潜伏して一般市民を拉致して身代金を要求したのであれば話は全然違いますよね。
その場合は自業自得ではなく明らかに被害者です。
ですので、その場合であれば身代金を払う必要性も考えられなくもないです(それでも私は払うべきではないと思いますが)。
繰り返しますが危険な区域に行っては、それなりのリスクが発生します。
この二人が取った行動を責めるつもりはないですが、捕まってしまったからといって身代金を払うのは言語道断かと思います。