夢の木の下で(諸星大二郎)創造の極地
自分で言うのも何だが、私はかなりの独創性や創造性を持ったタイプの人間であると思う。
幼少の頃から周囲にはそのような人物だと認識されていたし、社会人として成長した今も社内ではそのような人物として一目置かれている。
しかし、今回ブログで紹介する諸星大二郎の創造力とは、間違いなく私の人生で触れた中で最高レベルの物であった。
本当に読めば読むほど、この人の頭の中はどうなっているんだろうといった疑問が湧いて出た。
【目次】
1部
夢の木の下で
遠い国から 第一信
遠い国から 追伸 カオカオ様が通る
第三信 ナムル山紀行
第四信 荒れ地にて
1部
夢の木の下で
遠い国から 第一信
遠い国から 追伸 カオカオ様が通る
第三信 ナムル山紀行
第四信 荒れ地にて
2部
壁男 PART1
壁男 PART2
壁男 PART3
鰯の埋葬
とにかくテーマが凄い。
・自分の夢を見ることが禁じられた種族の話
・絶壁に閉ざされていて向こう側の世界に行くことを禁じられた種族の話
↑進撃の巨人に影響を与えたと思われる。
・ガラクタに囲まれて暮らしている住人の話
・感動すると自殺してしまう民族の話
・壁に同化した男の話
この本をキッカケとして諸星大二郎シリーズの大部分を読むことになった。
その中でも今作、夢の木の下で (Mag comics)は創造性という意味では最も印象に残っている。
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