死んだ叔父が一日だけ生き返った夢

早朝6時に起床して出社し、夜に帰宅。
次の日は遅番の為、12時に起床予定。

その為、その日は深夜3時までブログ作成やコメント返しといった作業を行っていた。
自分にとってその時間が今では最も楽しい時間の一つである。

そして、その日は久しぶりに夢を見た。

ある場所に出掛けたら大雨による洪水で、帰り道に湖ができてしまい立ち往生となるのだが、そこを強引に突っ切ると、普通車がなぜか水陸両用車の性能を発揮し湖を渡れた話。

あとは、母親も夢の中に登場したのだが、どんな内容だったのかは憶えていない。

とにかくその日の夢は断片的な展開で、一つの夢の中に複数のストーリーがあった。
しかも、夢から冷めた瞬間から夢の記憶はあまり残っていなかった。
だから、どんな夢だったのかはこのブログでも極めて曖昧に、しかも断片的にしか書くことはできない。

それでも、12時起床予定だったのにも関わらず6時に起きてしまった私は、冷蔵庫から出したコンビニで買ったガトーショコラで小腹を潤し記事を書くことにした。
この夢の記憶が断片的にではあるが少しでも残っている間に。

4501

前述したように複数のストーリーで構成される夢だったのだが、後半に約10年前に死んだ叔父が登場した。

そして、その叔父は50代にガンで亡くなったのだが、一般的にはちょっと特殊な存在だった。

その叔父は生涯独身で私が両親と暮らしていた住居と同じ敷地内の母屋で祖母と住んでいた為に、その叔父とは度々会うことが多かった。
そして、私は3人兄弟なのですが、他の兄弟も私と同様にその叔父が大好きでした。

その叔父は言葉が汚いというか、私たち兄弟のことを気にも止めてないような口調で物を話すのですが、今までの人生の中でも会ったことがないほど優しい性格の持ち主でした。

その為、夏休みなどに従兄弟が集まると叔父に言い寄って海や外食に連れて行ってもらったり、私の弟も学校の友達を呼んで数人で叔父と一緒に海に出掛けたりしていました。

それからしばらくして、私が結婚し子供を連れて実家の母屋に帰ると、叔父はそれに対して気にも止めない様子で奥の部屋から出てこないのですが、私が子供を連れて奥の部屋に行くと顔には出さないのですが叔父の嬉しそうな様子が手に取るようにわかりました。

そして、叔父の言葉はどちらかと言うと乱暴な話し方なのですが、子供はそれに対して怖がることはなかったし、むしろ叔父を好いているようでした。
これはよく聞く話ですが、子供は優しい人とそうでない人を見抜く力があります。

正直、私自身は子供に絶対に好かれないのですが(私自身も子供が嫌いですしw)、私の子供は叔父の優しい性格を見抜いていました。

実際に私と叔父が話をしている時に子供が部屋でうろうろしているのですが、叔父は常に子供がテーブルの角に頭や体などをぶつけないように子供の進行方向に対して障害物などを手で覆う形で気遣っていました。

「転んで頭ぶつけたらおえねえからな」

「危ねえな。気をつけろよー」

P1050932

話を夢に戻します。

叔父とかなり長い距離を散歩した夢を見ました。
最終着地点はどこかの牧場の牛舎の中でした。
そこでどんなことをしたのかは憶えていないですが、何かしら仕事をしたのだと思われます。

(なぜ、夢の中に牛舎が登場したのか?それは学生時代に一度牛舎での仕事に内定して、在学中にそこで仕事をしたのですが、そこでの仕事に馴染めずに2週間で辞めたという経験があるのでそれが夢になって現れたのだと思います)

その後に、母屋の玄関に場面が変わりました。
d0167621_23325472

玄関には私と二人の兄弟と叔父の計4人が居ました。

叔父は立っていて、私と兄弟は座っていました。

夢の中でこのあと叔父はいなくなるということを認識していました。
今この場面が叔父との最後の時間なのだと。

kage06

旅立つ叔父に兄弟一人一人が言葉を掛けました。

私は今まで叔父にしてもらって感じたことを、客観的かつ極めて冷静に約2~3分間坦々と話をしました。
その後、他の二人の兄弟の話は数秒で終わりました。

話を終えたあとに、叔父と兄弟は握手をしました。

初めは三男と、次に次男と、最後に私と。

私は握手を終えたあとに叔父に抱きつきました。

その後、夢から覚めた私は一粒だけ涙を流しました。

522501_1

アラフォーになってますます死がリアルになった

人間は普段から死ぬことを考えて生きているわけではないですが、たまに自分もいつかは死ぬんだってことは考えたりすると思います。

私はアラフォーになってから、そういったことを以前よりもより一層、頻繁に考えるようになりました。
っていうのも人生80年だとすると40代ってちょうどその折り返し地点にあたるからなのだと思います。

折り返し地点に来たということは、今まで生きてきた道のりをもう一度繰り返すことによって人生は終焉するというわけで、残りの人生が死に向かっているということに関して、より一層リアルに感じるようになったのです。(死んだ叔父と会った夢を見たのはそれが起因しているのだと思います)

しかも、その折り返し地点とは今まで生きてきた時の流れよりも、数倍早いと思われます。
ちなみに、なぜ数倍早いと思うのかはジャネーの法則により解明されています。

ジャネーの法則
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。
-Wikipediaより-

私にとって今後時間の流れは雪だるま式に早くなります。
そして繰り返しになりますが、40代を折り返した時点で“死”というものをより一層リアルに感じるようになりました。
(また、私自身の死生観に関する哲学は、後日の記事に割合させていただきます)

そういった時に思うことは「時間の重要性」ということについてです。

本当に有意義な時間の使い方をしているのでしょうか?

もちろん、好きなことだけやって生きるということではなく、生きる為にやるべきことをやった上で(いわゆるライスワーク)時間を大切に使っているのかといったことです。

言い換えると他人の為に生きている人が多過ぎるというのが私の見解です。

・定時になっても帰りづらい職場の雰囲気
・上司から緊急で入ってくる仕事や会議による残業
・職場での歓送迎会や上司や同僚との飲みや付き合い
・申請しずらくて毎年消滅する有給

社会で生きていると自分の意思に反することに時間を使うケースが日常的に発生します。
特に個人よりも組織を優先する日本人の特性からするとこの状態は深刻を極めます。

正直、私自身も「会社人であるから仕方がない」と消化し他人の時間を生きるといったことを度々繰り返していますが、それでも今の状況はどうにか少しずつ変えていきたいと思っています。

アラフォーの私にとって人生の残り日数は14,600日。
時間にして350,400時間。
分にして21,024,000分。
秒にして1,261,440,000秒。
さらに老衰や病気で寝たきりになる可能性もあるので、実際に自由に動ける時間はもっと狭まる。

何か強制力が働いて賃金以外の部分で時間を拘束されるのであれば、それは「時間を奪われている=殺されている」ということになります。

殺されるということはどういうことか?

つまり、もし私が現段階で誰かに殺されたら残り1,261,440,000秒の時間が奪われたということになります。
それと同じように、何かの会議や残業で強制的に2時間働かされたら、7,200秒分殺されたことになります。

まとめると、奪われた時間の大小に違いがあるだけで、生きている時間が短縮されたことに変わりはないのです。
そして、そのように時間を奪われるという意味で、殺人と職場での出来事を初めとする強制力も変わりはないと思ってます。
ましてや、他人の時間を奪っておいてそれに対する対価(残業代)を払わない会社も普通に存在するので恐ろしいものです。

私は管理職という身ではありますが、こういったシステムに対してできる限りの抵抗をするつもりですし周囲の人間にも時間の大切さというものを状況を見て説いていきたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PS.
時間の大切さと自由についてを考える上で、だいぽんさんのメルマガはとても衝撃的でした。
私はこの方からの影響で時間に対する意識が変わったし、とにかく“自由”に対してこれほどまでにあくなき渇望を見せた人物はだいぽんさんが初めてでした。

残念なのは、もっと若いうちにこのメルマガを見たかったということです。
私はすでにアラフォーであり、20代や30代の時間はもう戻らないわけですからね。

ネットで1億円稼いで自由になった皿洗いの物語

登録は無料でいつでも解除できます。
ちょっとこのメルマガを読むと会社で拘束されている現実が余計にきつく感じるようになるかもしれません(実際に私はそうでした)。
それでも「自由」や「時間」について今一度考え直そうと思うのであればぜひご登録ください。

また、リンクを開くと自由というよりネットビジネスに関する内容が色濃く書かれていますが、そんなことは取るに足らない内容であり、だいぽんさんのメルマガの真骨頂は「自由への渇望」だと思っています。
まあ、色々と勉強になるしメルマガ自体も面白いのでオススメです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●●さんこんにちは。

だいぽんです。

今日も自由に向かって頑張りましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
だいぽんさんのメルマガはいつもこんな見出しで始まります。
このことからも読者に対して一番伝えたいことは何かということが伺えますね。

メルマガ登録はこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓
ネットで1億円稼いで自由になった皿洗いの物語

サブコンテンツ